児童養護施設 共楽養育園 グループホーム 児童養護施設 共楽養育園 グループホーム
背景画像
委員会

園内では、さまざまな委員会活動を行っています。委員会活動を通して、子どもたちの生活支援の向上や職員の働きやすさの向上に努めています。

第三者委員会

3年に1度に実施される「福祉サービス第三者評価事業」の受審結果をもとに評価項目について検討や改善を行っています。施設内のマニュアルの整備や更新、日々の業務の見直し、環境美化等について話し合いを行なっています。給食部門では、食育に関し年間計画のもと、子どもたちに食の大切さが伝えられるような取り組みを行っています。

自立支援委員会(アフターケア部門)

今年度から始まった委員会のため、手探りで進めています。今後は卒園した子の交流の場を企画したいと思っています。実施した際はインスタグラムでアップしたいと思いますので、見て頂けたらと思います。

自立支援委員会(リービングケア部門)

リービングケアとは、退所準備ケアであり、入所施設からの自立に向けた準備の取り組みです。現在、委員会では、一人暮らしに向けた自活訓練や調理実習体験の実施を予定しています。

性教育委員会

子どもたちが生活する上で、性に関する様子を共有し、子どもたちにとって、いま必要な学習は何かを考え、年間計画のもと企画し実践しています。
子どもたちが自分の命を大切にし正しい性の知識を身につけることができるように、委員会の職員それぞれが学びを深めているところです。

安全委員会

安全委員会とは、施設内で発生する暴力問題に対して、外部の委員を含む「安全委員会」を中心に施設全体で対応する仕組みです。
施設内における暴力は、1つ1つの問題行動としてすますのではなく、子どもたちの成長の基盤としての大切な安心安全を脅かすものであるため、トラブル等で起こった暴力はもちろん、毎月子ども達に聞き取りを行ない、職員には目に見えにくい暴力にも対応しています。

背景画像
旗の飾り
ひとりぐらし 応援便
アフターケアの取組みについて

自立支援担当職員や元担当職員が中心となり、退園した子どもたちと連絡を取り、近況の確認を行うようにしています。園を出た後は、今まで集団生活をしていて、常に職員や子どもたちが傍にいた生活から離れ、ひとり暮らしをしていると何かと不安や寂しさがあるようです。

そこで、何か少しでも園としてできることを考え、誕生日にはプレゼントやケーキ、メッセージカードを送ったり、電話やLINEだけではなく、直接会って食事をしながら話をするようにしています。なじみの職員に会えると子どもたちも話が弾むようで、よくいろいろと近況や昔話を語ってくれます。

そして、ひとり暮らしを頑張っている子どもたちに、少しでも生活の足しになればと「ひとりぐらし応援便」として仕送りを送っています。中には、苦手な食品も入っていたようですが、箱にいっぱいに簡単に調理できる食品ばかりなのでとても好評のようです。

これからも卒園生とのつながりを大切にして、園としてできることを精いっぱいしてあげたいと思っています。

背景画像
Instagram LINE 採用情報